第30号 2011年(平成22年)2月15日 (4) |
陸上部 「全員が県大会出場できること」を目標に、毎日放課後、学校近くの国府台スポーツセンターの陸上競技場で、二〜三時間練習をする。 一年生五名、二年生三名、三年生九名の部員で、顧問は三十三期の卒業生でもある和田成紀先生。体育教諭で自らも四百メートルハードルの選手として活躍してきた。 勉強を疎かにしないことを生徒と約束し、「練習できる時にはきちんとやる。勉強との両立ができてこその部活動」をモットーとする。先生は毎日参加できないが、陸上の基礎練習には的確なアドバイスができるので、部員からの信頼度も高い 中学から陸上をしていた人、中学になかったので憧れて入る人、野球から個人競技に魅力を感じて入部する人もいる。短距離から長距離に変わったり、野球で 鍛えた肩が槍投げに生かせたり、走り幅跳びから三段跳びにと、それぞれの思いで陸上とかかわり、活動している。「自分との戦いで、少しでも記録が伸びるこ とを目指して頑張ることは、勉強にもいかせる」と三年生は言う。 槍投げでは県総体では調子が上がらず九位に終わったが、その後の県高校記録会や国体予選では二位となり、活躍した。 部長 は試合前や、記録会で、みんなのモチベーションをあげられるようにと、気をくばるが、個人競技が多いので、難しいこともあるそうだ. スポーツセンターでは、近隣の高校や、中学、大学からも練習に来ているので、いい刺激になり、たがいに情報交換できる。 公的施設の為、月曜日と、祝日の翌日が五時までの使用だったり、土曜日曜がサッカーやラグビーの試合でほとんど使用できないが、江戸川堤や里見公園、真間山の階段などで練習するなど、環境には恵まれているので、これからも活躍が期待できる。 |
・吹奏楽 千葉県吹奏楽コンクール(B部門) 金賞 東関東吹奏楽コンクール(B部門) 金賞 西部地区アンサンブルコンテスト 打楽器4重奏・金管8重奏・木管8重奏 金賞 県大会出場 トロンボーン4重奏 金賞 ・ボート(女子) 県新人大会 ダブルスカル 2位 関東選抜大会 ダブルスカル 予選4位 ・フェンシング 男子学校対抗戦 3位 男子エペ 優勝 男子個人エペ 優勝 総体予選 男子エペ 優勝 全国大会出場 県新人大会 男子団体 優勝 関東選抜出場 ・バスケットボール(男子) しんゆう杯 準優勝 県新人大会 地区予選準優勝 県大会出場 ・バスケットボール(女子) 県新人大会 地区予選3位 県大会出場 ・バレーボール(男子) 県新人大会 地区予選2勝 県大会出場 ・バレーボール(女子) 県新人大会 地区予選2勝 県大会出場 ・サッカー 県新人大会 県大会出場 県ユースリーグ 4部 Cリーグ 1位 → 来期 3部へ昇格 |
・バドミントン(女子) 県新人大会 シングルス 2回戦 ・バドミントン(男子) 県新人大会 団体 2回戦 シングルス ベスト16 ダブルス ベスト16 ・ソフトテニス 県新人大会 地区予選4勝 ・弓道 総体 男子個人 8位 県新人大会 男子個人 準決勝進出 女子個人 準決勝進出 関東個人選手権選抜大会 女子 準決勝進出 ・野球 全国高校野球選手権千葉大会 対 若松 0−8 秋季大会 対 市川東 3−8 対 千葉英和 0−1 ・卓球(男子) 県新人大会 地区予選2位 県大会出場 ・演劇 第3地区春季発表会 作品賞 最優秀演技賞 第3地区秋季発表会 優良演技賞1名 衣装賞 ・書道 県総合文化祭 4点出品 ・ダンス 全日本高校ダンスフェスティバル 予選出場 |
<<鴻陵会賞>> 3か年を通して学業成績が優秀な者 |
<<功労賞>> 在学中の課外活動等で特に顕著な功績が認められる者 |
3-6 久慈 珠未 | 吹 奏 楽 部 平成20年度千葉県吹奏楽コンクール(金賞)東関東大会(金賞)を通過し、 第8回東日本大会へ出場、銅賞受賞 |
<<皆勤賞>> 3か年皆勤(無欠席、無遅刻、無早退および無欠課)の者 |
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3-1 3-2 3-3 3-4 3-5 3-6 3-7 |
相川 雅 椎名 彩香 石村 真愛 坂井 愛美 海部 慎太郎 青島 裕也 本多 愛 穐田 章吾 安田 直人 |
牛島 あかり 市原 敬章 島田 大吾 小玉 裕介 小倉 佐紀 後藤 智子 山口 奈緒美 |
大田 仁美 長本 遼 中田 勇介 御前 奈穂 高田 雄基 進藤 真理子 吉岡 広達 |
田口 さと恵
野村 亮介 渡辺 僚 鳥山 雅生 橋田 萌 |
星野 恵里佳 羽住 幸奈 永富 圭吾 森 雄太 |
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鴻陵会賞をいただいて | 62期 久慈 珠未 |
私が一、二年の時も今回のように鴻陵会賞を頂いている先輩がいらっしゃったので、この賞が同窓会からの名誉ある賞であるという事を以前から知っていたのですが、まさか自分が頂けるとは、思ってもいませんでした。 私は周りの方々の力がなかったら、今回の受賞はなかったと思っています。もちろん私自身も勉学に励み、努力をしたとは思いますが、私以上に勉学に力を注 ぎ努力した人、学業面において理解を深めている人がいたはずです。そういう人がいる中から私が一人選ばれた事に関して、初めは頂いていいものかと気おくれ もしましたが、球技祭や鴻陵祭の賞と同様、皆の力で受賞したものと考えると、心から喜ぶことができ、鴻陵会賞の国府台らしさ、偉大さを深く感じることが出 来ました。 |
これまでの学業において、お世話になりました先生方、一緒に勉強し協力し合った同級生、そして今も昔も国府台を支え続けてくださっている鴻陵会の方々に深く感謝いたします。 |