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国府台高校同窓会会報
第30号
2011年(平成22年)2月15日

( 2 )

ポスト 同窓会・クラス会・部活OB会.....
やった、やるよ、やりたいな。報告、告知のミニレター


21期(S44年卒)
還暦同期会開催


21期同期会演奏 平成二十二年十一月十四日日曜日十二時から国府台高校二十一期還暦同期会を芝パークホテルにて盛大に開催いたしました。
 卒業以来初めて、という事はつまり四十二年振りの同期会でした。総勢百二十名の方々が参列し、四人の先生方にも出席いただき、大変賑やかな会となりました。
今回は、限られた予算の中で二十数名の幹事グループを中心とする手作りの会となりました。会場提供も同期の仲間から、生演奏する音楽隊もにわか編成。と 言っても選曲は半年前から、音合わせや練習は三ヶ月前からと力が入っていました。会場の横断幕もその飾りつけも、修学旅行の上映も、首から下げた大きな名 札の作成も当時を偲ぶ懐かしのコーナーの作成も会場に流すBGMもゲームもみんな同期の仲間たちで力を合わせて作りました。
 大きな名札というのは、四十二年振りということもあって、名前だけでは当日会っても誰だかわからないのではないか、ということで、卒業アルバムの写真を 拡大し、名前の下に貼ることにしました。実際「当日みんなに会ってわかるだろうか」「わからなかったら、どうしよう」と不安を抱えて出席した人が多くいた ようです。しかしこの大きな名札の写真を指差しながら、「ああ、この顔いた、いた」と叫んでは、すっかり容貌の変った現在の顔と見比べて「お前か〜」と顔 をほころばせて、肩を叩いたり、しばらく話している間に「あぁあぁわかった〜」とやっと思い出したり。とにかく四十二年のギャップを埋める興奮した声が、 この名札をきっかけにあちこちで飛び交っていました。
 又この同期会の為に編成した「還暦音楽隊」は、当時の懐かしい曲を演奏し、更に元コーラス部も加わり、又飛び入り参加の歌もあって、会は益々盛り上が り、完全に高校生に戻っていきました。修学旅行のフィルム上映でも、懐かしい顔がたくさん写っていました。「こんな時代もあったなぁ」と当時を思い出して じっと見入る人あり、スクリーンに映る当時の自分たちの写真の前で、四十二年後の姿を重ねて写真を撮ったりと楽しい時間が過ぎていきました。ゲームを始め る人あり、クラス写真のメンバーが足りなくて、お喋りに夢中になる仲間の中から友をひっぱり出す人、初恋の人に会えて興奮する人ありで笑い声が絶えない3 時間でした。そして元応援団の応援エールをはさんで、最後に校歌を合唱し、一次会の閉会となりました。二次会も八十七名の参加で最後は何次会でお開きに なったのでしょう。
21期同期会集合写真
 私達の学年は、毎年クラス替えがありましたので、クラスとしてのまとまりが薄く、自分が何組であったか覚えていない人も多く、話の中で、「どこで一緒だったっけ、二年か?一年か?」という会話が結構聞かれました。
 六十歳ということで、すでに定年退職を迎えた人、もうすぐ引退の人、まだまだ現役とがんばる人、この先どうしようか迷っている人、様々です。この還暦の 時期にこんなにいい仲間がいたことを改めて確認し、鴻陵生で良かったことを実感でき、そういう仲間達に再会できた事はほんとに意味のある嬉しいことでし た。
 あちこちで連絡先の交換や、また会う相談が持ち上がっていましたので、鴻陵生二十一期は、これから色々なプチ同期会に忙しくなりそうです。
今別府眞紀子


元気印! 麻生会
 麻生会は、顧問の故麻生政司先生の指導のもと、県大会三度優勝という黄金時代を築いた三期生から十二期生までのバレーボール部OB、OGが中心の会です。
 発足以来四十年余り、会長栗原英治さん(六期)、幹事長徳田睦さん(七期)幹事澤建さん(十期)ほか数名が会の世話をしています。主な行事は年一度の一泊旅行や日帰りバスツアー等で、グルメやパークゴルフ、蕎麦打ち体験などが好評です。ゴルフや釣の大会もあります。
麻生会 平成二十一年十二月六日(日)忘年会を兼ねたバスツアーを開催しました。今回は母校の大島校長が飛び入りでご参加くださいました。
 好天に恵まれ、午前九時に総勢二十一名が市川を出発。早速幹事から飲み物やおつまみが配られ車内は徐々に賑やかさを増しました。
 刑部岬展望台で九十九里海岸の眺望を楽しんだ後、昼食場所の銚子「一山いけす」へ。車中では授業や部活、鴻陵祭などの紹介ビデオが上映されました。
 食事前に校長から母校の現況の説明をしていただきました。数年前、定員割れ二次募集といった苦況に陥ったものの、その後に赴任された各校長の懸命な努力 で応募者数も定員の二倍近くまで増えたとのこと。校長自ら懸命に努力される姿勢に、皆が敬服しました。植村隆司さん(四期)の発声により乾杯。魚中心の料 理にお酒が並び、部活の思い出や仲間の消息などで大いに盛り上がりました。校長の熱意に打たれた会員から次々に飛ぶ質問に、食事中にもかかわらず校長は丁 寧に答えてくださいました。
 鮮魚などの買い物を楽しんで、佐原の「香取神宮」へ。檜皮葺きの屋根、黒漆塗りの本殿と朱塗りの桜門との対比は素晴らしく、少し遅い紅葉を愛でました。
 四時半頃、バスは市川に帰着。PRビデオや学校案内を持参され、企業セールスマンも顔負けの学校PRをされた校長のお力で、気品と若さ溢れ、自由を愛する母校の現況を詳しく知ることもでき、感激も一入でした。次回の一泊旅行を楽しみに解散しました。
 余録に麻生会数え歌を披露いたします。歌っていただければ幸甚です。
 麻生会数え歌 (元歌 銚子大漁節)
一つとせ 一番舟に錦旗掲げ
   燦然輝く三期生 麻生会の船出だね(アーコリャコリャ)
二つとせ 二年目のジンクス何のその
   虚心で豪気な四期生 麻生会魂だね
三つとせ 3叫ファイトも高らかに
   躍動するのは五期生 麻生会に陽が昇る
四つとせ 欲求不満も愚痴らずに
   責務を果たすは六期生 麻生会の鑑だね
五つとせ 5攻6守の鮮やかさ
   奢らず謙虚な七期生 麻生会を盛り上げる
六つとせ 無心の努力が実を結び
   巧者揃いの八期生 麻生会は末広がりね

七つとせ 名高き真間山駆け登り
   女子部健闘の九期生 麻生会は目出たいね
八つとせ 破竹の勢い今もなお
   歴史を刻むは十期生 麻生会は不滅だね
九つとせ 国府台の伝統ここにあり
   文武両道の十一期生 麻生会は高貴だね
十とせ 年を重ねてなお輝る
   花を競うは十二期生 麻生会は華やかね
終わりとせ 終わりは三三七拍子
   お名残惜しいや麻生会 我等の誇りだね

7期 湯浅 時夫

16期(S39年卒)
同期会は華やかに


 平成二十二年十一月三日、午後三時〜五時、山崎製パン企業年金基金会館五階で九十名が参加し同期会が行われました。
 一月から開催に向けて動き始め、三月からは毎月一回準備会を開きました。参加申し込み数が八十を越えるころは益々活気づき、十月には会場との折衝などで数回の会を持ちました。
 当日、三々五々参集した同期生は、互いの体形や頭髪の変化を冷やかしたり笑いあったりしながら、なごやかに開会を向かえました。日ごろ服用する治療薬の話題には頷く人が多かったようです。
 後半は寄付された品や商品券が参加者の三分の一に当たるくじびきで、会場は大賑わい。閉会の挨拶があっても話は尽きることなく、盛り上がったまま二次会三次会と流れました。
 JR市川駅では遠方へ帰る人が誘いあって電車に乗り込む姿が午後十一時近くまで見られました。
兼坂 眞奈美
16期同期会
 

18期(S41年卒)
片山先生を訪ねて

18期
  平成二十二年五月十八日に第十八期三年二組の浦田幸利、島津(田辺)みどり、小高邦子の三人で、兵庫県宝塚へ片山亨先生をお訪ねしました。
 先生をお訪ねするのは、錦糸町で行われた母校の六十周年記念パーティーでお目にかかって以来二回目 ──私たちが還暦の平成十九年にも浦田幸利、桐原善次、丸茂(小林)茉莉と訪ねています──となります。
 先生は病気療養中ですが、昨年には傘寿を迎えられていて、思い出や私たちの近況を奥様とニコニコと聞いていただき、楽しいひとときを過ごされたようです。
 今回不参加の島津さんのご主人は同級生の島津久之君で、先生ご夫妻が仲人という間柄で、夫妻で何度か先生をお訪ねしているそうです。
 親しくしている仲間で時々旅行をしているのですが、毎回声を掛けてくれる浦田君にはとても感謝しています。
小高 邦子
 

43期(H3年卒)
初めての同期会
 残暑の残る9月11日、市川グランドホテルで43期(H3年卒)生による卒業後初めての同期会が行われました。
 二次会からの合流組も含めると出席者は90名を超え、盛況のうち無事散会となりました。卒業後約20年、受験戦争に始まり就職氷河期、先の見えない不況 と時代の波に翻弄されながらも頑張ってきた私たち第二次ベビーブーム世代。でも出席者の皆さんはとても元気そうで高校時代と変わらない人が多く、クラスは 違ってもすぐに打ち解けて思い出話に花を咲かせていました。
43期1
43期2
 このような素晴らしい仲間とめぐりあう機会を与えてくれた母校に感謝いたしますとともに、同期 の絆をこれからも大事にしていきたい、と感じました。次は、またいつか・・・今回残念ながら出席できなかった方も交えて再会できれば、と思っています。
 この記事をご覧になられて次回の参加を希望される方は学年同窓会事務局アドレスkounodai91@gmail.comまでぜひご一報ください。それでは、皆さま再会の日までどうかお元気で!
山川未来夫


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