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国府台高校同窓会会報
第27号
2008年(平成20年)2月15日

(4)


がんばれ青春 〜部活だより(No.10)〜
高校生活で何より楽しい思い出は、部活ではないでしょうか。今回も鴻陵生の活動をのぞいてみました。
 写真同好会
写真同好会  現在、部活動は体育系が十六、文科系が五、そして、同好会は六つある。今回その中の、写真同好会を訪ねた。
 会員は三年、二年で合わせて七名。顧問は和田茂紀先生。写真には興味がありながら、入会するきっかけがつかめず、はいりそびれていたところ、先輩の勧めから、今年になって入った人ばかりで、皆が初心者。
 自ら国府台高校時代、写真部だった和田先生が指導に当たり、基本的な部分は教えているが、日がたつと忘れて、現像液の温度が高いまま作業するなど失敗することもある。曜日や時間を決めてではなく、自由に各自撮影をし、鴻陵祭での展示発表に向けて、活動を盛り上げていく。
 便利なデジタル時代に反し、「基本となる白黒写真にこだわり、自分で焼付け、現像して作品を仕上げる過程に面白さがある。」と生徒達の顔はほころんでいた。
 「現像液に印画紙をひたすと、絵が浮き出てくるのが、何ともいえません。」「もっともっとたくさんの写真を撮りたい」と意欲的だ。
 暗室は本校舎の階段下で、ネガフィルムや、作品が下がっている光景は懐かしい。
 もっと会員を増やしたいが、作業に時間や手間がかかるので、思うように活動できなくなる心配もある。材料も都内のフィルム会社で注文するなど、今はなかなか手に入りにくい。
 卒業した先輩が時々来校して指導してくれ、時には鎌倉に出かけて撮影する機会をつくってくれるなど、心強い応援をしてくれる。
 顧問は「もう一歩進んで、それぞれが、こういう表現をしたいという、しっかりと自分で考える作品づくりを目指してほしい。」と願う。
 生徒たちは、「これからは、皆でテーマをきめて、撮るなど、知識を深めて、よい作品をつくり、鴻陵祭で室内を展示室にできるよう、活動を続けていきたい。」と答えてくれた。
no edogawa no life

鴻陵祭出展作品より
no edogawa no life

部活動情報
・吹奏楽 千葉県吹奏楽コンクール
 B部門(35人以下) 金賞
・書道
 全国高等学校総合文化祭島根大会出場
・野球
 全国高等学校選手権千葉大会
  対 千葉北 0-7(7回コールド)
 秋季大会 対 東海大浦安 3-15(5回コールド)
・弓道
 H19総体 越川 原田 県大会出場
 H19新人 和泉 伊藤 二宮 大川 県大会出場
 千葉県高等学校弓道遠的大会 和泉 4位入賞
・バレー(女子)
 H18新人 県大会2回戦出場
 H19総体 県大会出場
・ダンス
 全日本高校大学ダンスフェスティバル出場
・バスケット(男子)
 H18新人 県ベスト32
 H19総体 県ベスト32 H19関東予選 県ベスト32
・バスケット(女子)
 H18新人 県ベスト32
 H19総体 県大会出場 H19関東予選 県ベスト32
・テニス(男子)
 H19新人 団体 県大会出場
  単 高野 県大会出場
  複 高野・井上組 県ベスト8
・バドミントン
 H19総体 女子団体 県ベスト32
  女子複 金沢・小野組、堀内・谷村組 県大会出場
  女子単 小野 県ベスト32
  男子単 安田 県大会出場


鴻陵会表彰受賞者




<<鴻陵会賞>>
 3か年を通して学業成績が優秀な者

<<皆勤賞>>
 3か年皆勤(無欠席、無遅刻、無早退および無欠課)の者

 3-8 岩瀬 晶子
 3-1 井村和貴
 3-1 土井洋範
 3-1 若生千佳
 3-2 海老原貴之
 3-3 桜田実季
 3-3 野口太郎
 3-4 渋谷孝之
 3-5 岩永圭太
 3-5 柴田理沙
 3-5 瀬戸山卓登

 3-5 宮内麻帆
 3-6 加瀬真斗
 3-6 橋爪真里
 3-7 家村真純
 3-7 中村有希
 3-7 水品徳之
 3-8 大澤智美
 3-8 朴木裕樹
 3-8 三橋真澄

鴻陵会賞を受賞して
岩瀬 晶子
 卒業の喜びと共に、名誉ある賞を頂いたことを大変嬉しく思います。
 私が勉強に努力を重ねられたのは、国府台高校の「自主自律」の精神を重んじる校風と、鴻陵祭が存在したからだと思っています。勉強には必ず、自ら学ぼう とする意識が必要です。鴻陵祭には、一人ひとりの「いいものを作ろう」という意欲が不可欠です。どちらにも自主性が必要なのです。そうした自主性を育てる には、目先の成果にとらわれることなく、長い目で生徒の成長を見守って行く環境が大切だと思います。国府台高校にはそうした環境がありました。
 国府台高校で三年間過ごせたこと、そして国府台高校の卒業生であることを誇りに思っています。


教室に冷房
二学期制を導入
 汗をふき、うちわを片手にの授業ともお別れ。
 保護者の費用負担により、各教室にエアコンが設置され、六月より使用を開始しました。
 教室の冷房化により、夏期の授業日程を柔軟に組むことが可能となり、今年度から二学期制が採用されました。


卒業生の進路状況 

平成18年度3月卒 現役 推薦
浪人
合計



国公立大学・大学校
4
(0)
4
8
私立大学(含 留学)
183
(86)
30213
私立短期大学
15
(10)
1
16
専修学校等
23
(12)
124


公務員
2 (0)
0
2
民間企業
2 (0)
0
2

合計
229(108)
36265



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