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平成17年度 定例総会

 


司会:加藤理事長

あいさつ
澤田大八郎会長
 本年度の定例総会ということになります。どうぞよろしくお願いいたします。
 校長先生、教頭先生、事務長にはおやすみのところ参会いただきまして、ありがとうございます。
 創立60周年記念事業以来、同窓会として目に見える形での母校への貢献ということを課題として取り組んで参りました。
 また、個人情報保護法の施行など、同窓会を取り巻く社会的状況の変化への対応も必要になっております。
 いっそうの同窓会活動の活性化のため、ご支援ご協力をお願い申し上げます。

北島一雄校長
 同窓会の皆様には日頃から様々なご支援をいただき誠にありがとうございます。
 着任2年目になりますが、着任以来、各方面、特に本校卒業生の方々から、国府台高校への期待、あるいは現状には一言もの申したいというスタンスからいろ いろ話を伺いました。真摯に受け止めて改善対処して行きたいと考えております。
 本校の近況ですが、数年前に比べると生徒の方にも落ち着きが出てきたかに思います。いわゆる特別指導あるいは、一日あたりの遅刻者数もかなり減っており ます。
 学習指導についても生徒に任せきりになってしまっていたところを、今年は自主自律を尊重しつつ指導すべき点はしっかりと指導し、進路指導についても1年 の段階からしっかりと3年間を見通し生徒を支援して行く指導の展開をまさに始めたところです。生徒のキャリアプランニングに関連してはインターンシップに ついても取り組みを進めて参ります。
 部活動については、野球部の後援会の組織化、ソフトテニス部の支援、フェンシング部復活(現在廃部)の要望など、いっそうの振興を望む声を多くいただい ています。生徒の力を外部にアピールするにはスポーツ・文化というのは大きな意義があり、さらに高校生活の目標とし手の課外活動の重要性に鑑み、いっそう の働きかけをしているところです。ただ、残念ながら具体的な成果にはまだ結びついていません。2〜3年後にはそれなりの実績があがってくるよう期待してい ます。
 今年度関東大会の予選終了の段階で、団体で県大会出場を果たしたのはバスケットボール女子のみ、個人では剣道、弓道、陸上で数名が県大会に出場していま すが、入賞するようなレベルには至っていません。インターハイ予選ではこれまでにハンドボールがブロック予選を通過し県大会出場を決めています。
 部活動に限らず、多くの教育活動に生徒たちが自主的に取り組んでいるというのが本校の伝統で、今年も球技大会が盛大に行われ、秋の文化祭に向けて準備に 入ります。
 ところで、着任後普通の学校で当たり前に行われていることが本校では立ち後れていることが何点かあることに気づき、改善を進めて参りました。そのうちの 一つが、学校のIT化でして、同窓会では早くからホームページ立ち上げられていましたが、本校では昨年度ようやくホームページを立ち上げました。学校情報 の外部への発信という点で非常に重要なものとして充実させて行きたいと考えています。
 一方、学校関係者はともすると外部の声に耳を傾けるのがおろそかになりがちですが、地域あるいは保護者の声に耳を傾けるということで、昨年9月から10 月にかけ「国府台高校の現状について」近隣の中学校48校を対象として本校に対する改善の要望に関するアンケート調査を実施し、調査分析を行いました。
 また、今年度から全県下の県立高校で実施が義務づけられるのに先立って、本校では昨年12月に生徒、保護者、職員による「学校評価」を実施いたしまし た。
 これらの情報の集約で浮かび上がってきた課題について、どういう方向で学校を変えていくのか真剣に議論をし、各分掌から今年度の具体的な取り組みを示し て、学校の総力を挙げて着実な改善に取り組んでいるところです。
 こうした取り組みに対して目に見える成果が現れるには若干のタイムラグがあるので、自分の在任中にその成果を見届けられるかどうかわかりませんが、確実 に成果を上げるものと信じて、いまできることに全力を挙げて取り組んでおります。
同窓会の皆様にもご支援をいただきながら、今後とも責任を持って学校経営にあたっていきたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。

牛口教頭
 教頭の牛口と申します。
 同窓生の皆様もご存知のように、近来、フリーターあるいはニートの大幅な増加というのが問題になっております。
こうした現状をふまえ、小学校から高校までの過程で系統的継続的にキャリア教育を行って職業観の育成をはかることになりました。高校では就業体験=イン ターンシップを実施することになっております。
 本校では今年度と来年度、研究指定を受けてインターンシップを実施することになりました。本校は進学校で直接就職する生徒はほとんどありませんが、いず れ就職する際の前段として職業体験を実践しようということで本年度より開始します。校内のインターンシップ推進委員会を立ち上げ検討を進めておりますが、 これから生徒の受け入れ先を探さねばならない段階にきております。
 対象となるのは1年から3年の希望する生徒ということになり、実施期間は主に夏休み中の2日から3日ということで考えております。そこで同窓生の方で受 け入れにふさわしい場、受け入れ可能な場がありましたら、誠に申し訳ありませんが学校にご連絡をいただきたいと思っております。
 よろしくお願いします。



議長選出
司会に一任と呼ぶ者あり。理事長が伊能副会長(9期)を指名。
【拍手により選出】

議事

役員改選

本来の任期の中間年だが、諸事情により会計を交代する。
退任 清田郁子
新任 館 和人 (22期 国府台高校教諭)
【全会一致により信任】

(報告事項)
名簿ネットワーク委員長を交代する。

新委員長 迫間健太郎 (42期)

役員表はこちら
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平成 16年度 事業報告

広報委員会

    会報第24号 (4ページ)
    60周年記念事業特集版 (4ページ)
      11月15日付発行
      部数 2200
      記念事業に参加した全員に送付
    インターネット
      WEBサイトをwww.konodai.netに移転


名簿ネットワーク委員会   
    平成16年卒新会員の名簿を作成
    理事の掘り起し
    60周年祝賀会で発行した名簿・記念誌の希望者への発送
    広報の発送先の精査
 

鴻陵祭委員会
    第57回鴻陵祭に出展
      2004/ 9/ 3     準備作業
            9/ 4 〜 5    展示
      出展内容
        『創立60周年記念事業』写真等の展示
        同窓会活動に関する紹介(会報の配付・掲示)


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平成16年度 会計報告・監査報告

平成16年度一般会 計決算報告

1. 収入の部
項目 予算額 予算現額  差額  
会費 951,000 951,000 0  ¥3,000×317人
前年度繰越金 121,959 121,959 0  
60周年事業会計より
3,637,113
3,637,113 0

雑収入 25,928 7,009  18,919  名簿 利息
賛助金 8,000 9,000 -1,500

4,744,000 4,726,581 17,419  


2. 支出の部
  項目 予算額 決算額 差額
備考
1 会議費 40,000 33,875 6,125 公民館会場費・茶
2 事務費 65,000 64,620 380 紙 インク 封筒 
3 通信費 103,000 102,500 500 はがき 切手 
4 総会費 60,000 57,400 2,600 オードブル・飲物
5 卒業記念品代 95,000 95,000 0 証書挟
6 生徒会助成金 50,000 50,000 0   
7 部活動振興費 50,000 26,647
23,353 来校引率先生の弁当
8 餞別金 76,000 76,000 0 離職職員の餞別 
9 委員会活動費 360,000 321,526 38,474    
 広報委員会 270,000 251,061 18,939 会報発行 
 名簿ネットワーク委員会 60,000 53,207 6,793 紙 印刷 通信費 
 鴻陵祭委員会 30,000 17,258 12,742 氷 飲み物 弁当
10 特別会計積立金 3,637,113 3,637,113 0  
11 雑費 5,000 5,000 0 事務への謝礼 
12 予備費 202,887 111,109 91,778 災害援助 合本
会報発送 
  4,744,000 4,580,790 163,210  


3. 総残高

4,726,581 - 4,580,790 = 145,791

平成16年度特 別会計決算報告
1. 収入の部
項目
収入額
前年度繰越金
0
16年度積立金
3,637,113
利息
26
 3,637,139

2. 支出の部
項目 支出額
一般会計へ
0
0

3. 残高

¥3,637,139.–

以上の 通り報告いたします。 会計   池田 由紀子 
清田 郁子  

質 疑

質問:
予備費のうち「合本」とは何か?
回答:
60周年記念誌『鴻』発行のために収集した資料の一部を合本として製本 し、閲覧可能にした。

質問:
「部活動振興費」の運用実態はどのようになっているのか?
回答: 学校の事務長の管理下に於いて、練習試合等に来校した相手の引率者の接 待費用に支出される。
これまで毎年5万円を機械的に支出してきて、学校で管理している残高が20万円弱累積している。
本年度より、実際に支出した分のみ計上することにする。



平成16年度監 査報告
監査の結果、帳簿、領収書、通帳とも適切に処理されており問題ありません。

平成17年4月6日 監査   竹内 喜忠 
和田 成紀 

 

【決算報告、監査報告につき拍手により 承認】

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平成17年度事業計画

広報委員会
 会報第25号 (4ページ)
  11月15日付発行予定
  部数 2200
  (前年度送付した人への送付を継続)
 インターネット
  WEBサイトの運営を継続


名簿ネットワーク委員会
 同窓会入会票を基に平成17年卒新会員の名簿作成
 理事の掘り起し
 60周年祝賀会で発行した名簿・記念誌の希望者への発送
 広報の発送先の精査
 個人情報保護法対策

鴻陵祭委員会
 第58回鴻陵祭に出展
  目的  在校生・若年会員をはじめとして各方面に同窓会の存在について浸透をはかる。
  出展内容
    資料等の展示
    同窓会活動に関する紹介
     その他
  備考    日程等は決定後確認



表彰について
鴻陵会表彰規程(案)

(趣旨)
第1条 この規程は鴻陵会表彰(以下「表彰」という)について定める。

(目的)
第2条 表彰は、千葉県立国府台高等学校同窓会(以下「本会」という)会則第三条に基づき、母
   校での学校生活において顕著な功績・成果を達成した生徒を本会より表彰することを通じ、
   母校在学生の学校生活の充実に向けての努力を奨励することをもって母校の充実発展を期
   すために行う。

(表彰の種類と基準)
第3条 表彰は次の賞と基準によって行う。
   1 鴻陵会賞 3か年を通して学業成績が優秀な者
   2 皆勤賞 3か年無欠席、無遅刻、無早退及び無欠課の者
   3 功労賞 在学中の課外活動等で特に顕著な功績が認められる者

(受賞者の推薦・決定)
第4条 本会は表彰基準を満たす者の推薦を学校長に依頼する。
  二 学校長の推薦に基づき、本会の常任理事会が受賞者を決定する。

(表彰の方法)
第5条 受賞者には正賞として表彰状を授与する。正賞とあわせて副賞を授与することができる。

(表彰の期日)
第6条 表彰は卒業にあわせて行う。

(事務)
第7条 この表彰に関する事務は本会の常任理事会で処理する。

附則
1  この規程は、平成17年5月22日から施行し、施行の日に第3学年に在学している者から
  対象とする。


質 疑

質問:
細則を設けるべきではないのか?
 <第3条> 「成績優秀」「顕著な功績」など、基準が曖昧すぎる。
 該当者がない場合はどうするのか、表彰人数について明確化すべき。
回答:
想定される運用実態では<7条>にあるように常任理事会で処理すること が適切と考える。
参考までに昨年度実績としては
 成績優秀 評定平均最高得点者  昨年度は2名
 皆勤  昨年度は10名
 部活動 県大会入賞者1名
該当者がなければ表彰は行わない。

質問:
総会に対する報告義務を規程に明記すべきではないか?
回答: 自明のこととして報告は行う。


【事業計画 異議なく承認】
鴻陵会表彰規程 原案を承認】
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平成17年度予算

平成17年度一般会計予算
1. 収入の部
項目 予算額 前年度予算  
会費 969,000 951,000  18,000
前年度繰越金 145,791 121,959 23,832 
60事業会計より
0
 3,637,113  - 3,637,113
雑収入 5,209 25,928  -20,719
賛助金
3,000 8,000  -5,000
1,123,000 4,744,000 -3,621,000

2. 支出の部
  項目 予算額 前年度予算 前年度比
1 会議費 40,000 40,000 0
2 事務費 65,000 65,000 0
3 通信費 135,000 103,000 0
4 総会費 60,000 60,000 0
5 卒業記念品代 95,000 95,000 0
6 生徒会助成金 50,000 50,000 0
7 部活動振興費 50,000 50,000 0
8 餞別金 89,000 76,000 13,000
9 委員会活動費 310,000 360,000 -50,000
 広報委員会 230,000 270,000 0
 名簿ネットワーク委員会 60,000 60,000 0
 鴻陵祭委員会 20,000 30,000 0
10 鴻陵会表彰
50,000
0
50,000
11
特別会計積立金 100,000 3,637,113 -3,537,113
12 雑費 5,000 5,000 0
13 予備費 74,000
202,887 -128,887
  1,123,000 4,744,000 -3,671,000


平成17年度特 別会計予算
1. 収入の部
項目
収入額 前年度
前年度繰越金
3,637,139
0
年度積立金
100,000
3,637,113
利息
61
26
3,737,200
3,637,139

2. 支出の部
項目 支出額
一般会計へ
0
0

 
【全会一致により承認】
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その他質疑



質問(要望): 学校の近況などは、文書の形で配布するようにできないか。
質問(要望): 総会出席者の氏名と卒業期がわかるように(自己記入式等の)名札をつけ てはどうか。

回答: 常任理事会等で検討する。
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