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第34号 2015年(平成27年)2月8日 (10) |
3期 石田 道男 さん 柴田 静治 さん
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市川案内人の会をご存知ですか?平成12年2月から活動しているボランティアガイドです。石田道男さんと柴田静治さんは立ち上げメンバーとして尽力、今日もなお活躍されています。 平成10年に、市川中央公民館主催「ふるさと市川案内人養成講座」全15回が開催されました。市川市の歴史、文学、自然等を学び、終了後、現代表者の石塚娃子さんの呼びかけに、有志24人が結集しました。 現在会員は、設立当初からは入れ替わりがありますが、20名で、市内の名所旧跡、自然、歴史などを案内しています。 市川市は歴史が古く、地縁、人縁は全国に広がりとても興味深く面白く、説明にも力が入ります。 活動は口コミで広がり、大手新聞や市の公報誌、ケーブルテレビ等で紹介され、市の内外、県外からも希望があり、小学生・文化団体や個人と幅広く依頼を受け、市川市を八幡、中山、行徳、市川・国府台、大野の5地区に分けて担当者が対応しています。 結成当初、石田さんは人前で話をする機械がほとんどなく、練習のためにと真間山弘法寺の参拝客に話しかけました。突然の声かけにほとんどの方が練習台に なって下さったそうです。柴田さんは歴史に詳しく、次から次へと解説が進みます。お話を聞くうちに心が太古の昔に走り、もっと聞きたいもっと知りたいとい う思いに駆られます。お二人は市川市をこよなく愛し、その奥深さをより多くの人にお伝えしたいとの思いから、日々勉強を重ねています。 元気はつらつ、意欲的、活動的でとても傘寿を超えているとは思えないほどです。ほんとうに、素敵な案内人です。 |
PTA散策 | 平成26年10月10日、PTAの有志の史跡巡りに市川案内人の会が同行しました。駅南のタワーウエスト45階から市川を展望し、真間手児奈霊堂、弘法 寺、国府台スポーツセンター、里見公園を巡りました。案内人の説明で、普段は素通りしている場所も、歴史の息吹がかよい、有意義な一時となりました。 |
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『坂の上の雲』英訳で受賞 | 会報第32号(平成25年2月発行)「こんにちは!」で齋藤純生さん(6期生)の『坂の上の雲』英訳本出版への取り組みを紹介しました。 平成25年12月、“CLOUDS ABOVE THE HILL I〜IV” として全巻の刊行を果たされ、この作品で日本翻訳家協会が選定する第50回日本翻訳出版文化賞を受賞されました。おめでとうございます。 |