第32号 2013年(平成25年)2月15日 (5) |
平成24年9月1-2日、第65回鴻陵祭が開催されました。
このような日程が可能なのは二学期制で年間の行事日程が組まれているからです。
それでも、現役生たちにとって準備期間が短くなることに変わりはなく、「いつやるか?今でしょ!それが鴻陵クオリティー!」をスローガンに、
短期集中で鴻陵祭に取り組んだようです。 例年通り、三年生は演劇、二年生、一年生は模擬店などでのクラス参加が中心でした。 一方、新たに理科研究部の展示が加わるといった動きもあり、部・同好会や委員会が日頃の活動の成果を発表する場としての文化祭にも注目したいものです。 |
同窓会は今回も、談話スペースを中心に、会報や葛南分校創立60周年記念行事などの活動を紹介するパネル展示を行いました。 イベントとして、中村祐次先生(1期生)指導による現代墨彩画体験会が実施されました。現代墨彩画は、伝統的な墨絵の要素に加えて彩色を施します。 墨や顔彩と和紙の組み合わせに特有の掠れや滲みが、時には予期せぬ味わいとなり、体験した人たちは次第に引き込まれながら作品を仕上げていました。 中村先生は「次回は実用にもなる団扇の絵つけにしよう」とお話でした。 談話スペースは、十数年ぶりに偶然同級生と再会した人、卒業以来欠かさずに来校している人などの出会いと交流の場になっていました。 是非、皆さんも足を運んでみて下さい。 |
野球部父母の会 奮戦記 | |||
4年前には部員がわずか4名だった野球部が、平成24年度には36名となり、父母の会もようやく活気が出てきました。そこで部員達にもっと勢いをつけ、外
部にもアピールしようと、横断幕と応援タオルを新調しました。応援タオルは同窓会の総会で頒布すると好評ですぐに完売しました。 嬉しいことに第94回全国高校野球選手権千葉大会で、部員93名を抱える強豪、検見川高校との緒戦は延長14回、4時間近くに及ぶ激闘の末、5対2で勝 利しました。9年ぶりの夏の大会での勝利に、父母の会はもちろん、駆けつけたOBや在校生応援団と共に大興奮、高々と応援タオルを掲げながら校歌の大合唱 となりました。 続く二回戦では惜しくも敗れましたが、今後の野球部の活躍が期待される内容でした。 |
千葉県立国府台高等学校 教頭通信 |
国府台高校のWEBページをご覧になったことがありますか? その中で『教頭通信!』(千葉県学校教育情報ネットワーク)が平成24年4月9日より発信されています。 新しく赴任された田中一夫先生が日々の国府台高校の様子を写真とともに、詳しい情報を提供しています。 普段私たちにとって、なかなか見ることができない最近の母校の様子、生徒の学習生活、部活の活動の様子などがよくわかり、興味深いブログとして楽しめます。 是非一度ご覧になってください。 |
館 迦南 書作展報告 |
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還暦を迎え、平成23年度末で37年間勤務した千葉県公立高等学校を退職いたしました。
これを記念し、 平成24年3月17日から22日まで、市川市文化会館にて個展を開催いたしました。
多数の方々に御高覧いただき、励ましのお言葉や御指導、御批評をいただきました。
同窓会の方にも多く御来場いただきましたことを心から御礼申し上げます。 私にとりまして、母校国府台で退職を迎えられ、最高の幸せでした。 展示した作品のうち二点を、母校に寄贈いたしました。そのうちの一点「東堪石室銘」の節臨は『朝暉巖室 夕曜松清』の八文字を二尺八尺二枚に書いたものです。 「朝に巖室に暉やき、夕べに松清に曜やく」を校歌の歌詞「朝にアルスの森にて祈り、文教山にて夕べに願う・・・」に掛けて撰文したものです。 22期 館 和人
朝暉巖室 夕曜松清
朝[あした]に巖室に暉[かが]やき 夕べに松清に曜[かが]やく |
平成24年3月に15名の先生方が転出されました。
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