第31号 2012年(平成24年)2月15日 (5) |
第64回鴻陵祭は平成23年9月3・4日に開催されました。関東地方直撃は免れたものの、台風12号が接近したため、土曜日には演劇団体の垂れ幕が掲出できないなどの影響もありました。 3月に発生した東日本大震災を受け、「ECHORYO魂 〜今夏は節電でありんす。〜」が今回のスローガン。3年生は演劇、2年生、1年生は模擬店など という傾向は例年通りでしたが、準備段階からの節電の徹底や、食品や図書の売上を義援金などの形で寄付といった配慮がありました。 同窓会は談話スペースを中心に、会報や葛南分校創立60周年記念行事などの活動を紹介するパネル展示で参加しました。 |
恒例となった体験イベントは、25期の村越由美氏によるプリザーブドフラワーのアレンジメント指導が実施されまし た。プリザーブドフラワーとは特殊な処理によって生花の様なみずみずしい状態のまま保存を可能にしたもので、今回はこれを使ってコサージュ制作を体験しま した。 その他、和田先生(32期)より、テングサから完全に手作りした『ところてん』の差し入れがあり、居合わせた人たちが出来立てを味わうというサプライズもありました。 悪天候ということもあり、例年に比べて来訪者が少なめだったのが残念ですが、それでも毎年欠かさずに来校する人、待ち合わせて旧交を温める人などが賑やかに行き交っていました。 |
フェンシング部が38年ぶりに、8月青森県むつ市で行われた全国総体に男子団体戦で出場しました。残念ながら1回戦、愛媛県の三島高校に2−5で敗退となりました。 顧問の宮山康司先生は 「全国大会で活躍したころのOBの方々には、私がフェンシングに関わり始めた時に技術指導していただき、 また部活動指導のサポートもしていただき、いつかは国府台フェンシング部顧問として、恩返しをしたいと思っていました。 5年前に運よく本校に赴任でき、今回全国総体出場を果たすことができました。 歴史の重みも伝統もどこ吹く風のいまどきの高校生が私の想いを形にしてくれました。 あらためて、ご声援ありがとうございます。」 と話してくださいました。 |
平成23年3月に12名の先生方が転出されました。
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