一方、『国府台高等学校同窓会』は、創立10周年にあたる1953年に創設された。
すなわち、1993年は同窓会設立40周年の年でもあったことになる。
同窓会では、母校創立50周年と同窓会設立40周年にあたり、
『記念祝賀会の開催』 『同窓会会員名簿の発行』 『母校への寄附』を
記念事業としてとりおこなった。
巨大かつ空虚な空間... 多くの人間が「不安」を感じる。 耳が痛くなる程の静寂と、張りつめた空気が、一層、不安を掻き立てる。 |
人間にとって、「不安」が解消されるのは、大きな「よろこび」である。
あるいは、 「不安」とは、人間が「よろこび」を感じるために払わねばならない 代償のひとつと言うべきかも知れない。 |
和服の二人が、祝賀会の司会を担当しました
現実論として、事業の成功には、大きな事業あればある程、準備に多大な時間と労力とを要する。
同窓会の財政的な面から、この時の記念事業では手作り的な要素が非常に多かった。
実行委員は事業の完了までほぼ1年間、知恵と時間とを惜しまずに、事業の成功をめざした。
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同窓会会員名簿は、祝賀会に合わせて発行された。 こちらも、主として財政的理由から殆どの作業を外部に頼らずに完遂した。 会員の正確な情報の把握には、苦労も多かった。 ちなみに、現在、国府台高校同窓会の会員数は16,000を超えている。 |
記念事業を通じて集まった賛助金から、母校に100万円を寄付。
(生徒会の印刷機等の購入に充てられた)
さらに本校が市川市立中学校として創立されたという沿革をふまえ、教育振興を願い市川市にも寄付を行った。