第21号    平成14年(2002年)1月15日発行

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なつかしい 顔 …… 鴻陵祭
 
恩師の軌跡をつなげて

 同窓会の鴻陵祭参加も六回目となりました。
 本年は、母校に在職された先生方の年表を作りました。すべての先生方の写真を載せることはできませんでしたが、展示室を訪れた同窓生が懐かしい先生方のお名前や写真を見て喜んでいる様子が見られました。
 日々の暮らしの中で忘れがちな若い頃のさまざまな思い出が、パネルを通して甦り会話がはずむノスタルジックな光景は、同窓会展示室ならではです。古い友との偶然の出合いも、語らいもある二日間でした。
 

教科ごとの先生方の名前を探し、顔を思い
出しながら昔の思い出を語り合う同窓生 

がんばれ青春 -部活だより(No.5)-
     高校生活で何より楽しい思い出は部活ではないでしょうか。今回も鴻陵生の活動をのぞいてみました。
テニス部
 男子四十八名、女子十六名と運動部の中では部員数が多くとても活気がある部である。校庭の左奥にある三面のテニスコートで、毎日練習に励んでいる。
 練習メニューは部員の協議で作成し、県大会出場を目標にしている。
 顧問の菅野先生のもと、「先生大好き」「もっと先生に練習にでてきてほしい。」の声が出るほど、和気あいあいと楽しくまとまっていて、よい仲間づくりができている女子部。
 男子部では、しっかりとした指導者が足りないことや、人数の割にはコートが少ないなどという悩みをかかえている。
 夏の合宿には、先輩の指導を受けることができるので、普段にも増して熱の入った練習が行われ、楽しくも厳しい四日間を過ごす。
 今年は、新人の市ブロック大会で男子優勝という快挙をとげた。日頃の練習の成果が出たと大喜び。今日もテニスコートからボールを打つ快い音が響いてくる。活気あるテニス部である。来年のさらなる活躍を期待したい。

 
 


こんにちは!
 
ゲレンデのダンサー
二十期 嶋内 万里子さん


 スキーダンスをご存知ですか。80cmの板を履き踊りながらゲレンデを滑るスポーツです。
 嶋内万里子さんは武蔵野音大卒業後中学校の音楽教師を経て、会員制体育クラブでインストラクター兼ピアニストとして勤務していました。そこでスキーダンスのパンフレットを見つけるとすぐにレッスンを体験し『これぞ天職!!』と思い、それまでの全てを精算してスキーダンスの世界に飛び込みました。
 ダンスが好きでスキーが好きだから、『青空のもとで自由に踊ってみたい』という思いで二十六年の研究の日々が過ぎました。スキーダンスを広めるために、テレビ等で精力的に紹介活動をし、一九八八年に「日本スキーダンス協会」を独自に設立し現在では生徒も三千人を数えるようになりました。
 子供の頃から日本舞踊を習い、クラシックバレエ、ジャズダンス、フィギュアスケート等様々なスポーツを習得し、高校時代に器械体操で基礎を作った体を活かして取り組んでいます。
 「スキーダンス用の板、教本、レッスンビデオを完成し一応の区切りができたので、これからはダンス部門を充実し後継者を育てたい」との声。
「興味をもたれた方は、ぜひホームページにアクセスして下さい。」とますます意欲的な嶋内さんです。

日本スキーダンス協会ホームページ
 http://www2p.biglobe.ne.jp/~skid/index.html 

 


 

2000年度卒業生進路状況
 
 
進 路
12年度卒
過年度卒
合  計
 進

 学

国公立(4年制)
8
8
16
私 立(4年制)
131
75
206
短期大学
14
2
16
準大学
0
1
1
専修・各種学校
16
1
17
 就職
2
0
2



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