第18号

平成11年(1999年)1月15日発行

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ミニレター 同期会・クラス会・部活OB会.....
やった、やるよ、やりたいな。報告、予定のミニレター
3期(26年卒) 元気印「三期会」

 我々三期生は、個人的健康度の差こそあれ、私の知る範囲では、皆元気に活躍している。
 毎年九月に発行している三期会会報の会員近況欄を見ても、同期の櫻は、未だ現役で活躍している人も多く、三行会(ハイキング)、三水会(俳句)などで、健康とボケ防止に、皆一生懸命の様子がうかがえる。三行会は年六回のハイキング、三水会は八月を除く毎月句会を開催。皆あと四十年を目指してがんばっている。

皆藤光男
19期(42年卒)3年1組  「お前、ちっともかわらないなあー」「お前こそ」
 
 定番光景のクラス会は、いつしかあの頃にタイムスリップ......
 朝、京成国府台駅を降り、信号の鳴る道を渡って江戸川縁の通学路へ出る。時にはのんびり、時には走って走って。そこから急な坂を登って和洋女子の裏から血清研究所の横に出て校門前へ...
 平成六年七月十日(市川Gホテル)、平成九年十一月十五日(栃木家)と三年毎の開催で、前回は恩師関兼亮先生も出席して板只木、楽しい、「法律違反?の十代飲み会」となりました。出席者のほぼ全員が四次会まで行くという“人生これからの五十歳達”です。
横尾格美
 部活OB  “話研”の復活を!

 岡部先生を祭り上げ、内藤校長をだましだまし創部した「話研」が、とうの昔に廃部になっている(昭和三十四〜五十九年)
 「落語研究部」では県立高校ゆえ許可が下りなかろうから「話術研究部」ではどうかと助言して下さったのは策士・岡部先生。
 ここから巣立ったOBには、落語家の忠犬亭はち公、俳優のきたろう、講釈師の神田山裕など多士済々。創部者の行田詔郎は、今や日本のジャズ会では屈指の司会者、評論家として活躍中。
 いずれ、部の復活を望みたい。

大場 敬(十五期)
12期(35年卒)3年4組  越田平八郎先生逝く

 先生が逝去されて、まる二年になる。
 平成八年九月二十一日、越田先生の通夜が市川斎場で営まれた。我々昭和三十五年卒三年四組の仲間十数名が弔問に結集。終了後、仲間全員が私の自宅(龍泉院)に集まり、杯を傾け、改めて先生のご冥福をお祈りした次第である。
 我がクラスは、昔からまとまりがよく、二年に一度クラス会を開催してきた。昨年も行ったが、ゲストのいない寂しさは言いようもないものだった。
 平成八年九月十八日逝去
 享年七十二歳
 ただひたすらにご冥福をお祈りするのみである。   合掌
丸 秀昭
14期(37年卒)  いつまでも山麓会
 昭和三十四年春、鴻陵の学舎に誕生した第十四回生の岡部クラスは、県の試みによる「三年間ホームルームの編成替えなし」という環境にも恵まれ、まとまりのある強い仲間意識を持ち続け、来年四十歳を迎えます。
 この間、数年毎のクラス会も毎回多くの出席者で盛況なうちに開催され、正月二日の集いも少人数ながら継続されております。
 また夏には、ゴルフ好き十数名のコンペを、時には一泊で、二十数年続いています。
 昨秋、恩師岡部重朝先生を失いましたが、同じ暮らす編成の中で三年間過ごした青春の思い出に支えられ「山麓会」(一〜三年とも六組のため命名)は、ずっと続けて行くものと期待しております。
鈴木隆夫
19期(42年卒)3年6組  昔話に花が咲き...
 
 恩師の児玉雄三先生が、今年の三月で退職されたお祝いと、半世紀を生き抜いた私たちの節目を記念して、クラス会を開催しました。予想していたより多く、二十八名の参加があり、昔話や近況報告に花が咲き、一次会の五時間がアッという間に過ぎました。
 これからは、お互いに健康に気を付け、一〜二年毎に宍戸君の店『もえぎ』で開催することを決議して、二次会へ移動しました。
高橋規成
 18期(41年卒)3年11組  心はいつでも十七、八

 三年ほど前から、毎年十月の第一日曜日に、私たち三年十一組のクラス会が開かれています。
 今年も市川駅前の「にし家」に、江間先生をお迎えして十九名の仲間たちがにぎやかに、楽しいひとときを過ごしました。
 「団塊の世代」第一号の私たちも、いよいよ五十代に突入しました。中には先生と見分けがつかぬほど貫禄十分?な人もちらほら。それでも心はいつでも十七、八のまま。
 ところで十一組と聞いて驚かれる方も多いと思いますが、当時は国府台高校始まって以来の大所帯。二年生からは進路別にクラス編成され、十一組は男子三十五名女子十八名という変則クラス。それでも何かの折にはばっちりまとまり、運動会の仮装行列では見事優勝!。修学旅行では、先生の目を盗んで明け方まで語り合った広島の夜など、懐かしい思い出が一杯。
 卒業後それぞれの人生は違いますが、青春を共に過ごした仲間といつまでも別れがたく、また来年の再会を固く約束して家路につきました。

鵜殿真理子
 岡部先生を偲ぶ会

 平成十年二月二十八日に昨年逝去された岡部先生を偲ぶ会が開かれた。
 先生は、わが校草創から文字どおり、礎を築いてこられた東洋史の碩学。強い個性と豊かな人間味による名講議は、学んだものすべてが等しく礼讃するところであろう。
 あの屈強そうであった先生が、晩年は床に就きがちだったという。しかし、折を見ては仏像の彫刻に励み、その数も多かった。優しい目と高貴な笑みを湛えた何とも言えぬ立派な作である。
 当日は二十三名の発起人を含め百余名が集い、思い出話に時間を忘れるほどであった。

*碩学[セキガク]学問のひろく深い人。大学者。
岡部先生を偲ぶ会事務局  中条佳之
有志による親睦旅行実施

 平成十年九月十二日(土)晴。三期生〜十八期生七名は、十人乗りワゴンで川治温泉一泊旅行の途につく。
 発車と同時に酒盛りが始まる。東北縦貫道佐野SAを出て渋滞にあい、急きょ大谷観音に無事を祈る。白河夜船の旦那方を乗せ、例幣使街道杉並木を日光東照宮へ快調にひた走る。二名合流し、夜の宴会は大いに盛り上がり、各人得意技も披露。
 翌日は快晴。川俣温泉を経由し、奥鬼怒林道を無事光徳牧場へ。日光戦場ヶ原を抜け、龍頭の滝を観ながら一服。今市で昼食を済ませ、陶器の町、益子を経て帰路につく。
 今回試しに、有志による旅をしたが、年代を越えた懇親旅行は大成功。来年は新企画の一泊旅行を広く募るつもりです。
 是非参加請う!

中澤 礎(十五期)




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