第17号    平成10年(1998年)1月15日発行

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鴻陵祭参加二年目
パソコンで50年の歩み展
来訪延べ三百人
 九月六日(土)、七日(日)の両日、天候にも恵まれ、母校で盛大に鴻陵祭が催された。
本年は五十回目という記念行事であった。いつものことだが、高校生の若さ溢れるパワーに圧倒されながらも、参加二年目を迎えた我が同窓会も −少々地味目ではあったが− 堂々とその存在をアピール出来たようである。
 さて、初日の午前中はパソコンの搬入、ソフトの調整など、若干の準備に時間が当てられたが、在校生を中心に何人かの来訪者があった。午後は、高校生のほか父兄や近所の人達の姿も見られ賑やかになった。
 二日目は午前中から一般の見物客が中心となって多くの来訪者が訪れた。二日間を通して同窓会の部屋には延べ三百名余り来客があり(芳名録への記帳は二百名程度)まずまずの成果だった。
入、ソフトの調整など、若干の準備に時間が当てられたが、在校生を中心に何人かの来訪者があった。午後は、高校生のほか父兄や近所の人達の姿も見られ賑やかになった。
 二日目は午前中から一般の見物客が中心となって多くの来訪者が訪れた。二日間を通して同窓会の部屋には延べ三百名余り来客があり(芳名録への記帳は二百名程度)まずまずの成果だった。
 今回は、パソコン使用の展示方法であったため、パソコンを使いこなせる人は機器を自由に操作して昔の鴻陵祭の写真を興味深そうに見ていたが、残念なことに入手出来た写真が少なかったため、もっと多くの写真を見たいという要望に応えられず残念であった。一方、パソコンを使い慣れていない来訪客には、使い方を説明しながらホームページ上の写真を見てもらったため、かなり手間と時間を要した。
 今回は展示とともに、同窓会の宣伝活動も行ったが、卒業生の多くが、総会のことだけでなく、同窓会の存在自体を知らなかったことには驚かされた。
 
経費節減の中で
 今回は昨年と異なり、早い時期から準備を始めることができたが、予算上の問題から、いかに安価に、かつ同窓会にふさわしい内容を展示できるかについて議論が重ねられた。結局、今回はパソコンを使用して、鴻陵祭の歴史を同窓会のホームページ上で見てもらう形式になった。
 実行委員会の若手を中心に準備が進められた。パソコンの調達、ホームページの作成などは、一部の人に多くの負担をかけることになったが、快く引き受けてくれた。ただ、反面、昨年に比べて準備などの仕事が一部の人に片寄ってしまったため、同窓会内部での盛り上がりに少々欠けたという感も否めなかった。(実行委員長 星野茂)
実行委員会

やってよかった!!(会場での取材より)
★ 初めてで、わからなくて後半になってワーッとやった感じ。夏休みもみんなでがんばった。楽しかった。やってよかった。(一年女)
★ こんなにみんなで一生けん命になるなんて、他の学校にはないことだよ夏休みなんて他の学校では出てこない。国府台=鴻陵祭だからね。(二年男)
★ はじめはやる気なくて、受験なのに......と思うけど、やりはじめると面白いし、やってよかった。これが国府台なんだと思う。(三年男)
★ みんなでやることがいい。たいへんだけどとても楽しい。受験でも、こういう高校生活があってもいいと思う。(三年女)
★ 見るより、やる方が楽しい。今でも、みんなでがんばってやった!という実感は心に残っている。それが自分の中で、自信になっている。(42期卒業生男)


ミニレター
先生を囲んで友好の情深まる
 昭和二十七年三月卒業の四期生は、二年毎に同期の同窓会を開催しています。
 最近は、学校所在地の市川でしたが、今回久々に東京に変更しました。
 三十三名が和田先生、森先生をお迎えして、霞ヶ関の三十三回からの夜景を見ながらの歓談。
 東京タワーのイルミネーションも美しく、和やかなムードの中で、友好の情は益々深まりました。
 感動の余韻を残して、散会しましたが、二年後が楽しみです。
正井和男


国府台魂を忘れずに
 私達五期生は、新制中学校第一回卒業生で、国府台高校卒業生は百十七名です。
 同窓会は、卒業以来八回開催し、毎回、元HR担任の先生方をお招きし、平均三十名程が集まっています。
 平成八年の回では、宮吉、高浦両先生を囲んで(残念ながら、吉田、斉藤両先生が亡くなられ)二十六名が集い楽しい時を持ちました。
 全員が還暦を迎えた五期生ですが、今後とも松柏輝く国府台魂を忘れずに結束して行きたいと、合うたびにあの頃の昔話に花を咲かせています。
川野 實


第二回卒業・鴻二会和やかに
 十月二十五日栃木家で鴻二回を、緒方、吉住両先生をお招きして(福田、岡部両先生は体調を崩され欠席)開かれた。荒行四百日の修行を積んだ法華経寺の北村教雄師の乾盃で始まり、参加者二十数名の和やかな会でした。緒方先生の卒寿吉住先生の米寿が間近とのことで、拍手が涌きました。
 その後、病のため欠席の元幹事の大竹君を緒方先生はじめ十数名で見舞い、来年の再会を期し解散しました。
森 清

月一の集いに参加を!!
 私達十七期は、毎月一回の集いで大いに飲み、語り、歌いの楽しい一時を過ごしています。十七期の皆様の参加をお待ちしています。
番場 博

久々に集まりたいネ
 四十一期の皆さん・・・と言っても、自分が一体何期なのか、ピンと来る人は少ないでしょうね。
 へいせいがんねんそつぎょうのみなさん!お元気ですか?国府台高校に入学して以来、友人として付き合いが始まり、早いものでもう十年の月日が経ってしまいました。御存知でしたか?これを機にクラス会などで久々に集ってみてはいかがでしょうか?
内田陽子

語らい・飲み・歌う
 文化祭の華であった我々演劇部、毎年、市内五校による市民会館での公演に備え、舞台練習のかたわら、校舎の裏でニカワを煮たり、講堂で書き割りを作ったり、衣装を手作りしたり、部活にドップリつかっていた三年間でした。
 現在、当時の一、二、三年生で一年おきに集まり、語らい、酒をのみ歌い、大いに盛り上がっております。
 演劇部OBの方々、是非ご参加下さい。
村越恒夫(十四期)


旧交を温めよう
 私達麻生会は、母校国府台高校バレー部のOB会で、元バレー部顧問の麻生先生を中心に、三期〜十期の同窓生と毎年一、二回の旅行を企画し、ゴルフに釣りにと大いに親睦を計り、旧交を温めているところです。
 今後とも、この会の継続を保ちたいと思い、会員の皆様方の御協力と御鞭撻を切にお願いいたします。
麻生会会長 栗原英治(六期)


 
 



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