第16号

平成9年(1997年)2月28日発行

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会長に井尾成海氏
八年度総会盛大に
 毎年、同窓会定例総会は五月第四日曜日に開かれることになっている。今年は五月二十六日に国府台高校会議室で行われた。その中で、平成7年度の事業報告、決算の承認と平成8年度の事業計画、予算が決定された。
 今年度の総会では、これら例年の議題に加え、役員改選があり、会長に井尾成海氏(三期)、理事長に加藤徹氏(十八期)が選出された(別表参照)。さらに、二十年以上にわたり据え置かれていた終身会費千八百円を三千円とする会則改正がなされた。これは五十一期生(平成十二年度卒業生)から適用される。
 毎年総会後には懇親会が開かれる(写真)。成人式は済ませているが昼日中から先生と酒を飲めるとは、なかなか爽快なものである。

平成7年度一般会計決算報告
1. 収入の部
項目 予算額 予算現額 差額  
会費 439,200 439,200 0  1,800×358
前年度繰越金 86,279 86,279 0  
雑収入 521 6,459 5,938  利子
特別会計より 300,000 300,000 0  
826,000 831,938 5,938  

2. 支出の部
  項目 予算額 決算額 残高 備考
1 会議費 10,000 7,931 2,069  
2 事務費 5,000 3,940 1,060  
3 通信費 5,000 5,000 0  
4 総会費 60,000 55,500 4,500  オードブル・飲物
5 卒業記念品代 80,000 74,160 5,840  筒
6 生徒会助成金 50,000 50,000 0  
7 部活動振興費 50,000 50,000 0  
8 餞別金 63,000 63,000 0  
9 委員会活動費 495,000 200,299 294,701  
 広報委員会 355,000 145,299 209,701  
 名簿管理委員会 105,000 55,000 50,000  
 ネットワーク委員会 35,000 0 35,000  
10 雑費 5,000 5,000 0  事務謝礼
11 予備費 3,000 0 3,000  
  826,000 514,830 311,170  

3. 総残高

831,938 - 514,830 = 317,108

平成7年度特別会計決算報告
1. 収入の部
項目
収入額
前年度繰越金
2,680,674
利息
2,588
 2,683,262

2. 支出の部
項目 支出額
一般会計へ
300,000
300,000

3. 残高

2,683,262 - 300,000 = 2,383,262

平成8年度予算
1. 収入の部
項目 予算額  備考
会費 644,400  1,800×358
前年度繰越金 317,108  
雑収入 492  利子等
特別会計より 0  
962,000  

2. 支出の部
  項目 予算額 前年度予算 前年度比
1 会議費 20,000 10,000 10,000
2 事務費 5,000 5,000 0
3 通信費 10,000 5,000 5,000
4 総会費 60,000 60,000 0
5 卒業記念品代 70,000 80,000 −10,000
6 生徒会助成金 50,000 50,000 0
7 部活動振興費 50,000 50,000 0
8 餞別金 68,000 63,000 5,000
9 委員会活動費 370,000 495,000 −125,000
 広報委員会 230,000 355,000 −125,000
 名簿管理委員会 105,000 105,000 0
 ネットワーク委員会 35,000 35,000 0
10 特別会計積立金 250,000 0 250,000
11 雑費 5,000 5,000 0
12 予備費 4,000 3,000 1,000
  962,000 826,000 136,000


平成8年度特別会計予算
1. 収入の部
項目
収入額
前年度繰越金
2,383,262
年度積立金
250,000
2,633,262

2. 支出の部
項目 支出額
一般会計へ
0
0



平成8年度鴻陵祭
校舎は変れど空気は同じ
参加同窓生も大感激
 平成八年の鴻陵祭は、九月六日(金)の前夜祭に始まり七日(土)八日(日)の二日間にわたって行われた。今年は同窓会でも二号棟三階の二ー四の教室を借り展示と映写をすることになった。これは五月の定例総会後の発案で、駆け込みの参加となったのである。昭和二十八年設立以来地味な活動を続けているが、母校五十周年と共に設立四十周年祝賀会が、平成六年二月十三日に開かれて以来活動は活発になった。多くの卒業生が、同窓会に関心をと願っての行動である。
 当日鴻陵祭のアーチで飾られた校門をくぐると懐かしさが込み上げてくる。校舎は変っても空気は同じに感じる。生徒達はそれぞれに最後の追い込みに余念がない。同窓会の展示室に入ると準備の時とは違う緊張感がある。まだ出来上がっていない。まるで生徒の気持ちに戻った様に皆心を合わせて仕上げた。
 人々が集まって来た。孫の学校の様子を見にいらした老夫婦は、展示物やスライドを見て伝統のある高校に通う孫を誇らしく思うと嬉しそうに語っていた。来年受験予定の母子ずれは、先輩達の活動を知り是非合格をと願っていた。又生徒会新聞、PTA新聞には我々の若い日々がうかがわれ、同窓生達も異口同音に級友達を懐かしんでいた。展示やスライドの中には校歌の由来と共に作詞のサトウハチロー氏の直筆原稿や、昔懐かしい風景があった。写真も展示され、マラソン大会、体育祭、鴻陵祭等の行事や古い校舎、昔の市川駅や国府台駅附近、県道の様子等からは時代の流れを感じとることが出来た。

☆ご協力を感謝します。
 鴻陵祭参加賛助金について皆様にお願いしましたところ、下記の通り賛助金参拾五万弐千五百円のご協力を、多くの皆様からいただきました。
 心より御礼を申し上げますと共に、今後とも同窓会活動にご協力ご支援下さいますよう、お願い申し上げます。



お知らせ
☆ 今回、会報の再刊に当り、題字を再度大沼(石井)貴美子さん(四期)に書いていただきました。
 大沼さんは、日展入選の書家でいらっしゃいます。ありがとうございました。

☆ 一九九三年以降に御逝去の先生方です。
斉藤つね先生
香山登一先生
黒羽義治先生
福地重孝先生
植村政雄先生
越田平八郎先生
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。


編集室
 久々の会報発行でしたので、特集記事を組み入れた編集をしました。次回は、若い世代の声や動向等を、多く取り入れた紙面にしたいと、考えて居ります。投稿をお願いします。
 
広報委員会 編集部
委員長 澤 田 大 八 郎
7期
編集長 水 野   幸 子
4期
編集員 廣 田   和 男
4期
川 野    實
5期
井 桁 美 樹 子 
5期
宇 田 川 幸 子
7期
佐 藤   紀 子
7期
伊 能   重 憲
9期
竹 内   喜 忠
14期
篠 田   篤 子
15期
流 川   呉 生
20期
内 田   陽 子
41期
板 橋   美 和
42期
石 橋   達 平
44期


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